ひろゆきの夢
夢にひろゆきがでてきた。
私ともう一人ぐらいに何か教えてくれているんだが、メモしようとしても早口で聴きとれず困ってたら、ひろゆきが自分でしゃべるために用意していた箇条書きのメモをさりげなく見せてくれて、それを書き写そうとしたが早く書き写そうとすればするほど焦り字がメチャメチャになって、それをひろゆきに間近で見られていることを意識して耐えられなかった。
メモを書き写す途中で、高い棚の上からものを取る必要があったので、私は狭い机に広げたメモの間に乗り上げて
「失礼します、」
と言って素早く棚の上から何かを取ったのだが、裸足だったので、足がにおわなかったかと足の指の毛が見えなかったかだとか爪の間に垢がはさまってなかったかとか年齢による爪の変色を見られなかったかだとかすごく気になって後悔した。だってひろゆきの顔とすごく近いところに私の裸足があったのだから。ひろゆきはあんなに頭がいいし一瞬で人を判断するし、私の足の汚さから人間性を一瞬で見抜いたであろうと。だから私はメモを取る作業に戻りながらもさりげなく素早く自分で自分の裸足の足に顔を近づけてニオイを嗅いで確かめたかったが、夏からの腰痛で腰が柔軟に動かずに断念。
一方、ひろゆきは私の背中を見て
「モレルダさんの肩甲骨は日本人離れしてるよね~」
と褒めてきたので、
「私は2歳のとき初めて家出したんですが、そのとき匍匐前進で出たのです。そういうことだと思います。」
と答えたら、納得したようなしてないような顔をしていた。